□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年7月23日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。内外の金価格が約1ヶ月ぶりの高値を更新しています。そこで何が金価格の反発を促しているのか、幾つかのポイントを挙げて解説します。また、金価格はボトムを打ったのか、仮にダウントレンドに回帰するとすれば何がポイントになるのかなどを検証します(3,525文字)。 =================================== 金価格が1ヶ月ぶりの高値更新、金価格変動要因を分解して解説します =================================== COMEX金先物相場は、7月22日の取引で1オンス=1,300ドルの節目を突破し、約1ヶ月ぶりの高値を更新している。同日はアジアタイムの比較的早い時間に1,300ドル台を回復しており、そこから売り方ファンドのショートカバー(買い戻し)がチャート主導で誘われたことで、同日の取引における高値は1,339.10ドル(前日比+46.20ドル)に達している。 米商品先物取引委員会(CFTC)によると、7月16日時点でファンド筋(Non-Commercials)の売り残高は13万3,109枚に達しており、過去最高を記録した前週の14万3,657枚からは減少しているものの、依然として記録的な高水準を保っている。このため、僅かなポジション調整でも相場は急反発する傾向が強くなっており、1,300ドルの節目突破がそのトリガー(引き金)になった模様だ。… … …(記事全文4,646文字)
