□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年7月24日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。これまでトウモロコシと大豆相場はほぼ同様の値動きになっていましたが、ここにきて両者の違いが目立ち始めています。ともに天候相場を迎えていますが、何が共通していて何が異なるのかに注目しながら、穀物相場の現状と展望を考察します(3,589文字)。 =================================== 急落再開のトウモロコシ相場、まだ天候相場に賭ける大豆相場 =================================== 7月のシカゴ穀物市場では、トウモロコシと大豆相場、旧穀(2012/13年度)と新穀(13/14年度)相場で強弱感が交錯する展開になっている。これまでは旧穀と新穀との違いはあってもトウモロコシと大豆相場はほぼ同様の価格トレンドを形成してきたが、ここにきて相対的にはトウモロコシ相場が軟調な一方で大豆相場が堅調になっており、両市場の違いが際立ち始めている。 CBOTトウモロコシ9月限(旧穀)は、7月8日の525.00セントをボトムに同11日には一時563.50セントまで切り返すも、23日終値では522.50セントまで値位置を切り下げており、一代足での年初来安値を更新している。6月は足元の需給逼迫を反映して一時600セント台に乗せるなど堅調だったが、徐々に旧穀需給の逼迫環境のみで高値を維持し続けることが困難になっている。… … …(記事全文4,627文字)
