□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年7月18日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。今週最大のイベントと目されるバーナンキFRB議長の議会証言が行われました。今後の金融政策についてマーケットでは様々な議論が錯綜していますが、議長が何を伝えたかったのかを読み解きます。その上で、ここで示された金融政策見通しを前提にした場合、金価格やプラチナ価格にはどのような影響が生じるのかを検証して見ましょう。(4,570文字)。 =================================== バーナンキFRB議長の議会証言、貴金属相場見通しに対する影響は? =================================== 7月17日、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、米下院金融委員会で半期に一度の議会証言を行った。7月のマーケットでは米金融政策見通しに関する議論が錯綜する中、マーケットは同議長がどのような発言を行うのかが注目されていた。 6月18~19日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見では、同議長は年後半の資産購入縮小、来年半ばの資産購入停止という時間軸を提示していた。しかし、その当時のFOMC議事録を見てみると、「多くのメンバーは、資産購入の減速が適切になるには労働市場の見通しが一段と改善する必要がある」と記されており、明確なタイムスケジュールを描くことが難しい状況になっているためだ。… … …(記事全文5,630文字)
