□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年7月10日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。穀物相場の現状・展望を考えます。旧穀は相変わらず堅調地合が続いていますが、現状と今後予測される値動きについて検証します。3ヶ月以上にわたって戻り高値を更新する展開が続いていますが、こうした上昇相場に死角はないのかを考えてみましょう。また、新穀相場は急落後に反発の兆候を見せていますが、今後の天候相場の実現性を考える上で参考になる指標を紹介します。余り一般的な分析ではありませんが、今年に限定すれば天候相場の強さを計る指標として有効と考えています(3,675文字)。 =================================== シカゴ穀物の新穀相場を予測する指標、天候相場の第二幕がスタートか? =================================== シカゴ穀物市場では旧穀(2012/13年度)相場の堅調地合が続く一方、ここにきて新穀(13/14年度)相場も短期底入れの兆候を見せて底固く推移している。 旧穀相場に関しては特段の新規材料は見当たらないが、トウモロコシ・大豆ともに「タイトな需給環境」というマクロ需給要因から値位置を切り上げる展開が続いている。CBOTトウモロコシ7月限は、4月610~650セント、5月625~675セント、6月640~690セントと着実に値位置を切り上げてきたが、7月9日には3月28日以来の700セント台乗せを達成している。これによって、3月28日に四半期在庫(3月1日時点)がネガティブ・サプライズとなって急落する前の価格水準を漸く回復した形になっている。… … …(記事全文4,873文字)
