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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)

小菅努

金価格の最大下値は1,300ドルという議論、その時の円建て金相場は?

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□            小菅努のコモディティ分析        ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年4月17日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。引き続き、グローバルマーケット全体が金価格の動向に注目しているため、今回も金価格について解説します。価格急落を受けての現物市場の動向、金価格のフロアー・プライスを巡る議論、その際の円建て金価格動向予測などを行います。また、今回の急落相場のきっかけの一つとされる弱気見通しを発表したゴールドマン・サックス社が、現在の相場水準をどのように評価しているのかも紹介します(3,208文字)。 ===================================  金価格の最大下値は1,300ドルという議論、その時の円建て金相場は? =================================== 4月16日のCOMEX金先物相場は前日比+26.30ドルの1,387.40ドルと急反発し、「パニック」としか形容のできない急落地合に対しては、2営業日で一応のブレーキが掛かった形になっている。ニューヨークタイムには改めて戻り売り圧力が強まるなど不安定な値動きが続いているが、17日引け後にCOMEX金先物の証拠金が従来の5,940ドルから7,040ドルまで18.5%もの大幅な引き上げとなることもあり、投機売りのポジションが一旦は整理を迫られている模様だ。 今回の急落相場における安値は1,321.50ドル(4月16日)であり、引け時点での戻り幅は65.90ドルに達している。しかし、4月11日終値(1,564.90ドル)から16日安値(1,321.50ドル)までは最大で243.40ドルもの急落となっていたため、未だ3分の1戻しも達成していない状況にある。1,443.20ドルまで上昇しても半値戻しであり、未だボトム確認には慎重なスタンスが求められる状況にある。
… … …(記事全文4,429文字)
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