□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年4月8日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。4月のドル建て金相場は急落していましたが、5日に発表された米雇用統計を手掛かりに安値是正の動きが強まるなど、方向性が定まっていません。株価との逆相間で解説されることが多い相場ですが、もう少し金の本質に迫った視点から、短期動向を分析してみたいと思います。また、円建て金価格の見方についても併せて解説します。余りメディアでは取り上げられない分析手法ですが、少なくとも過去の相場展開は明確に読み解くことができるでしょう。その上で、今後の金価格動向についても検証します(3,539文字)。 =================================== ドル建て金相場の分析は難しさを増すが、日本銀行には逆らうべからず =================================== 4月入りと同時に急落したドル建て金相場であったが、結果的には2月中旬以降のレンジ内での調整安に留まっており、新たなトレンドを形成するには至っていない。 4月4日の安値は一時1,539.40ドルに達しており、直近安値1,554.30ドル(2月21日)を大きく下抜いたことからも確認できるように、トレンドラインは引き続き下向きである。ただ、1,550ドル水準でのサポートは未だ完全に否定されるレベルには到達しておらず、上値が重いながらも本格的な値崩れには至らないという、不安定な相場展開が続いている。… … …(記事全文4,694文字)
