□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年4月3日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。内外の天然ゴム市場はダウントレンドを継続しています。タイが3月末で期限切れを迎えた介入を延長する方針を示していますが、マーケットでは殆ど材料視されていないのが現状です。減産期中の輸出規制協議は本来であればゴム相場の急騰を招いても不思議ではない状況ですが、何がゴム相場の上値を圧迫しているのでしょうか。需給環境を中心に、天然ゴム市場の現状と展望を考察します。また、本来必要とされている介入手法についても、簡単に当メルマガの考え方を紹介します(3,694文字)。 =================================== タイは天然ゴム市場への介入を2ヶ月延長するが、必要なのは異次元介入 =================================== 東京ゴム先物相場の軟調地合が続いている。2月6日の337.80円をピークに、4月2日安値は259.30円に達しており、累計の下げ幅は78.50円(23.2%)に達している。昨年12月5日以来、約4ヶ月ぶりの安値を更新しているが、特に安値是正の動きは見られない。 総取組高は3月26日の2万1,134枚をボトムに4月2日時点では2万2,818枚まで増加しており、これまでの「円安を背景とした買いポジションを整理する」動きが、「先安感から新たに売り玉を構築する」局面に移行しつつあることを強く示唆している。今回のダウントレンドはまもなく2ヶ月目を迎えることになるが、3月上旬までの下げ相場とは、その性質が変わりはじめていることが重要である。… … …(記事全文4,908文字)
