□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年3月7日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。原油相場は軟調地合を強いられていますが、1~2月の上昇局面と何が変わったのか、何か変わっていないのかを、ファンダメンタルズと内部要因を中心に読み解きます。原油相場が突如軟化し始めた理由、相場反転の条件を検証してみます。また、ベネズエラのチャベス大統領死去で考えておきたいことも、簡潔にポイントを指摘します(3,374文字)。 =================================== チャベス大統領死去、世界最大の石油埋蔵量の行方にも注目したい =================================== NYMEX原油先物相場は、90ドルの節目でのサポートを試す展開になっている。2月上旬は概ね95~98ドルをコアレンジとした高値圏での取引になっていたが、季節要因から製油所向け需要が落ち込む中、調整圧力が強くなっている。 ICEブレント原油先物相場も110ドルの節目でのサポートを維持できるか否かという局面に差し掛かっている。ブレント原油とWTI原油のスプレッドは、概ね20ドル前後での小動きに終始しており、特に欧州地区または米国に限定された特殊事情ではなく、グローバルな需給・投資環境が、原油相場全体の上値を圧迫していることが確認できる。… … …(記事全文4,525文字)
