□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年2月25日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。11日の長期展望に続いて、21~22日には展望会議が開催され、2013/14年度需給を巡る議論が徐々に活発化してきています。まだ実際の作付けまでは2ヶ月程度の期間がありますが、徐々に具体的な数値に基づいた議論に移行しているため、12/13年度需給に基づく期近限月と、13/14年度需給に基づく期先限月とでは、値動きに大きな違いが見られ始めています。そこで今回は、展望会議でUSDAが現時点でどのような需給見通しを、どのようなロジックで構成しているのかを紹介します。また、それが相場見通しに及ぼす影響についても考察を行います。数値の解説が多くなりますので、文末リンク先の図表も参照して頂くと、理解が深まると思います(3,869文字)。 =================================== 13/14年度のコーン在庫は27年ぶりの高水準へ、USDA展望会議の予測 =================================== 米農務省(USDA)は2月21~22日の日程でOutlook Forum(アウトルック・フォーラム、展望会議)を開催した。既に今月11日にはLong-term Projections(長期展望、ベースライン予測)も発表されているが、いよいよ2013/14年度需給に関して本格的な議論が開始されることになる。 まずは作付面積であるが、小麦・トウモロコシ・大豆の総作付面積は2億3,000万エーカーが予測されており、12/13年度の2億3,010万エーカーからほぼ横ばい見通しになっている。… … …(記事全文5,546文字)
