□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年2月13日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。余りメディアでは大きく報じられていませんが、ジンバブエ政府が同国プラチナ生産最大手ジムプラッツの土地を強制収用することを決定しました。これが、12日の白金相場急騰の一因と指摘されています。なぜジンバブエ政府はこのような決定を下したのか、ジンバブエのプラチナ生産環境についての基礎知識を確認した上で、現状分析を行います。また、こうした動きがプラチナ需給・相場見通しにどのような影響を及ぼすのかも検証します(3,349文字)。 =================================== ジンバブエが鉱山会社の土地を強制収用、ムガベ政権暴走で白金相場高へ =================================== ジンバブエ政府は12日、同国最大の白金生産会社であるジムプラッツ(Zimplats)から2万7,948ヘクタール(約280平方キロメートル)の土地を収用し、別の投資家に売却する方針を示した。同国のObert Mpofu鉱物相は、この決定は「直ちに効力を有する(with immediate effect)」としている。 どのような法的根拠があってこのような決定が下されたのか明らかにされていないが、いよいよジンバブエ政府の鉱山業界に対する支配権拡大の動きが、無法状態に近づいていることを象徴する動きと言えるだろう。… … …(記事全文4,444文字)
