□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年1月29日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。南アフリカのプラチナ業界の最新動向について解説します。2週間前に事業再編計画を発表したアムプラッツですが、政治的圧力から計画実施の延長を求められています。今、南アフリカで何が起きており、今後はどのような展開が想定されるのか、それがプラチナ価格見通しにどのような影響を及ぼすのかなどを解説します。また、アムプラッツの発表した生産コストは、かなり衝撃的な数値になっています。「生産コストの上昇」と簡単に言われますが、具体的な数値で検証してみましょう(3,344文字)。 =================================== アムプラッツのプラチナ事業再編計画にブレーキ、その背景と今後の展開 =================================== 1月28日のNYMEX白金先物相場は、前日比-32.70ドルの1,662.20ドルと急落した。 今月は南アフリカからの供給懸念が蒸し返されたことで、年初の1,542.40ドルから一時1,700ドル台を回復する急伸地合になっていた。特に、15日に白金生産最大手アングロ・アメリカン・プラチナ(アムプラッツ)が事業再編計画を発表したインパクトは大きく、昨年10月の高値(1,734.50ドル)も更新可能な価格水準に到達していた。その後は1,650~1,700ドル水準での保ち合い相場に移行していたが、本日は1月16日以来の安値を更新している。… … …(記事全文4,633文字)
