□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年1月23日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。プラチナ相場の現状分析と展望です。アムプラッツの経営合理化計画発表から1週間が経過しましたが、最新の状況を報告します。労組、政界ともに活発な動きを見せていますが、今後はどのようなポイントが焦点になるのかを検証してみましょう。結論としては、いずれにしても南アフリカのプラチナ供給は厳しい状況に置かれるとみていますが、そのロジックを紹介します(3,169文字)。 =================================== アムプラッツの経営合理化計画のその後、鉱業権取り上げ議論も浮上する =================================== NYMEXプラチナ先物相場は、概ね1,650~1,700ドルのレンジで揉み合う展開になっている。金相場の堅調地合や南アフリカの生産調整圧力を背景に、昨年末の1,542.40ドルからは100~150ドル幅の急伸地合が形成されている。ただ、金相場同様に1,700ドルの節目水準で足踏み状態となっており、足元ではやや明確な方向性を打ち出せていない。 米株式相場は前週に5年ぶりの高値を更新するなど、リスク投資環境は着実に改善している。懸念されていた米企業決算であるが、いざ蓋を開けてみれば総じて良好な数値を実現していることが好感されている。加えて米財政協議に関しても、下院共和党は5月半ばまでの債務上限引き上げ法案を23日にも採択する意向を示しており、問題解決には至らないものの、従来の瀬戸際的な交渉とは一線を画している。… … …(記事全文4,203文字)
