□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2013年1月16日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。プラチナ生産最大手アムプラッツの新たな生産計画が発表されました。昨年の大規模ストを受けて事業再構築の計画は既に発表されていましたが、結果的には40万オンスの減産方針が示されています。今回の決定のポイント、それに対する労組や南アフリカ政界の反応など、余りメディアでは取り上げられていないことを中心に検証します(2,521文字)。 =================================== アムプラッツは40万オンスの減産発表、プラチナ需給の先行きに暗雲 =================================== プラチナ生産最大手アングロ・アメリカン・プラチナ(アムプラッツ)が、大規模減産に踏み切ることが決定した。同社の79.8%の権益を有する親会社アングロ・アメリカンが15日、ついに大規模なリストラに踏み切ることを発表したためだ。 アングロ・アメリカンの発表によると、高コストの「Khuseleka 1・2」と「Khomanani 1・2」の合計4本のシャフトで操業を維持できなくなったとしており、年間で40万オンスの減産要因になることが予測されている。同社は従来、年間250万オンス前後の生産目標を有してきていたが、今後は210万~230万が新たな基準(base line)とされる計画であり、一時的な生産調整ではないことが強く示唆されている。… … …(記事全文3,554文字)
