■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月:税込):Vol.1241 <Vol.1241:日曜増刊:多層的な戦争> 2022年6月5日: 本質は、基軸通貨のドル危機 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2022060515271995369 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 今回の戦争で明らかになったことは、近代の総力戦は4層からなるものであるということです。 ■1.第一層 ・・・目に見える物理的な戦闘が第一層です。どんな戦闘にも、正義と悪という倫理的な概念とルールはない。国土と設備の破壊、人の殺戮だけがあります。 武器力と戦略に勝って、戦闘で勝った側が、その後の教科書では正義になる。負ければ悪です。今回はNATO側が民主主義、ロシアは専制主義とされています。驚くことに、ウクライナすら民主主義としているのです。 【プロパガンダ戦】 戦争の報道は、いつの時代もプロパガンダ戦です。原爆をナガサキ、ヒロシマに落とし、21万人の民間人を蒸発させた米国に正義はありましたか?(注)負傷者は16万人。死亡を含む総被災者は、両市の人口の63%。 【米国で最大の製造業は、軍産共同体1兆ドル】 戦闘は、米国の武器・弾薬の、7年や10年前に作った古い在庫一掃(対戦車砲のジャベリンなど)の消費の増加ですから、兵器産業の売り上げは増えます。レイセオン、ロッキード、グラマン、ボーイング、L3ハリス、ゼネラル・ダイナミクスなど・・・: 総合計では米国で約1兆ドル(130兆円)の、自動車より大きな産業です。米国が「戦争景気と8%台インフレ」なのは、戦費を含む財政支出の増加のためです。 米国の兵器産業は、競争力の高い輸出産業です。銃器の産業ともに、軍産共同体の議会ロービーを作っています。保守系シンクタンクと一体になった外交問題評議会は、フォーリン・アフェアーズを機関誌にしています。当方も購読していましたが、3ヶ月前に停止しあした。主要な記事は、毎週、送ってきます。… … …(記事全文7,640文字)
