■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月):Vol.1093 <1093号:米国大統領選挙(1)続く> 2020年11月04日:票確定での混乱の中の米国大統領選挙 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2020110418300072710 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。米国時間11月3日(日本は14時間先の11月4日)に、投票所の投票が行われました。今回の特徴は、コロナのため郵便投票と期日前投票が1億票以上と、通常の4倍だったことです。郵便・期日前投票が、5000万票くらいの投票所投票の、2倍です。 自治体が弱い日本とは違い、州の独立性が強い米国では、それぞれの州法で決めた方法で行われる開票(特に郵便投票)は、集計の期日に違いがあります。トランプは、民主党支持が多いと見られている郵便投票を、途中で集計差し止めにする可能性も言っています(最高裁の判断が必要)。 投票所の開票が、トランプ(共和党)が強い中部、南部の州から始まっています。バイデン(民主党)が強い海岸沿いの都市部の州の開票は、日本時間では、明日の午後(日本時間)でしょう。リアルタイムの結果が必要なときは、14時間の時差があることが、感覚的にややこしい。 現在の選挙人獲得はバイデン30人、トランプ26人です。選挙人が多く当落を決める、問題のフロリダ州(選挙人2人)は、投票所開票が10%以下しか進んでいませんが50:50です。投票所投票では、トランプの支持が高いとみられるので、トランプは苦戦です。投票所投票の2倍はある郵便、期日前投票ではバイデンが有利と予想されているからです。 今のところは、意外な差で、バイデン優勢の感じです。しかし、投票だけでは決まらないのが、今回の大統領選挙の特殊なところです。 トランプが二期目に執着する基底の理由は、大統領がもつ不起訴・不逮捕特権を失うと、刑事・民事の訴訟が、10件は起こされるからだとされています。数百億円の不動産負債の返済も迫られ破産もするでしょう。しかしあと4年務めると、多くが「時効」で流れます。晩年に向かうトランプの人生にとっても、今回の選挙は、死活問題です。 トランプは、激戦州(選挙人197人)から145名(74%)を獲得しないと270人の過半数にはなりません。コインを投げて決まるような激戦州(Toss Up States:12州)を、ほとんど取らねばならない。 https://www.realclearpolitics.com/epolls/2020/president/2020_elections_electoral_college_map.html 国民の投票では、トランプは厳しい。郵便・期日前の1億票を入れたとき、オッズではバイデン80%、トランプ20%の感じです。しかしここから、トランプの投票後の選挙運動(訴訟)が始まります。トランプの運動の本筋は、選挙後から始まります。両候補とも、「敗北宣言」をしないからです。 今日は、投票所投票の開票が進みます。結果の予想で本稿を送っても、明日になると「間が抜ける」ので、水曜日の正刊は、明日の深夜に送ります。ご了解願います。BBCとCNNを見ていますが、CNNのキャスターは高い声で叫んでいます。… … …(記事全文2,263文字)
