■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.1012 <1012号:社会保障の財源を知ると財政問題がわかる(2)> 2019年6月26日: 年金・医療費・介護費の30%財源は国債 ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2019062708000055737 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。とりわけ今年は、1週間で、いろんなことが起こる感じがします。2010年代からの「歴史」が、煮汁が蒸発した鍋のように、煮詰まっているからでしょう。 ▼犯行が特定されない、タンカー襲撃事件だが・・・ ホルムズ海峡で、「大型タンカーの襲撃」があり、米国の無人偵察機も撃墜され、イランと米国が、双方を非難し合っています。「米・イラン戦争前夜」の雰囲気です。米国は、タンカーの襲撃はイランが行ったと、なぜか直後に発表しています(ポンペオ国務長官)。 【真相はいつも謎になる】 大きな戦争を惹起する事件では、毎回のことですが「犯人はわからない」。トランプに頼まれた安倍首相が、ハメネイ師と面談し、仲介にも行った日本政府は、めずらしいことですが、「イスラム革命防衛隊やの犯行説」に従わず、米国に「イランであるという証拠」を求めています。(注)ドイツは日本と同じ態度ですが、英国は米国に追従してます。 【日本経済のアキレス腱がホルムズ海峡】 サウジとイランが対峙する幅30Kmのホルムズ海峡は浅く、大型タンカーが航行できる幅は6kmしかない。ここにタンカーが沈むと、数か月、石油が運べなくなります。中東依存が86%の日本向けの輸出の、ほぼ80%が遮断されます。 わが国の原油備蓄の法的な目標は、70日分であり、約2か月。今後、タンカーが撃沈されると、今日は58ドルの原油が急騰するとともに、日本は「油断」になります。 原油の輸入国だった米国は、国産のシェールオイル開発によって、輸入量(日量880万バーレル)より輸出(日量900万バーレル)が多い「純輸出国」に転換しています。 短期ではあっても、ホルムズ海峡の封鎖で影響を受けるのは、 (1)消費量で世界3位の日本(400万バーレル/日)、… … …(記事全文14,019文字)
