■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.957 <957号:現在の経済問題の根底には世界の負債の増加がある> 2018年08月29日:GDP増加率を上回り続けている負債の増加 EPUBダウンロード:https://foomii.com/00023-48573.epub ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2018083010000048093 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。東京で、世界初の、AIによる、商用自動運転タクシーの営業の、実証実験が始まりました。21世紀の19年、何事においても「世界初」が少なくなった日本にとって、喜ばしいことです。 1998年の資産バブル崩壊後の銀行危機が日本の成長を下に引っ張ってきました。経済の成長とは、ITとアプリを含む設備投資の増加ですが、資産と株の下落により過剰な負債になった企業が、設備投資を減らしたからです。 過剰な負債は利払いと返済のできない不良債権になって、その結果が銀行の危機、つまり信用創造の危機になっていたからです。日銀から資金支援を受けても、銀行は貸付金の増加を果たせなくなった。 企業も、売上に対して過大になっていた借入金を減らした。その結果、企業の設備投資が減ってきたのです。それが、日本経済を成長させなかった。いろいろな「世界初」が日本から消えました。 2020年の東京オリンピックでは、選手の交通機関として、AI自動車が全面的に採用されるスケジュールです。2020年代になれば、われわれが買う車にも、深層学習のAIが搭載され、障害物の認識と回避ができるようになっていくでしょう。 自動運転には5つの段階が設定されています。 【レベル1】運転支援: ハンドル操作と加速・減速のいずれかをAIが支援する。自動ブレーキのACC(アクティブ・クルーズ・コントロール:動的運転制御)の導入レベルです。 【レベル2】部分自動運転: ACCが進化し、AIがハンドル操作と加速・減速・停止を行ってくれるレべル。レベル2では、まだドライバーは必要です。… … …(記事全文18,846文字)
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吉田繁治 (経営コンサルタント )