■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.541 <541号:復興予算の財源とGDP、及び政治の迷走> 2011年6月01日: 経済予測、政府予算、政治 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。大震災と原子力発電の事故が、経済の前提と されていた諸事項を一変させたことは、認めねばならなりません。 改めて振り返れば、2000年代の経済は、テロや戦争、信用危機、震 災危機などのショックが、2年から3年サイクルで襲うものになって います。なぜこうなったのか、原因は分からない。行き過ぎたこと が原因でしょうか。 ▼対比:2008年9月の金融危機 最近の事例としては、2008年9月からの金融危機(リーマンショッ ク)があります。金融危機の内容は、常に「信用の収縮ショック」 です。 経済は、有形・無形の商品の生産と流通及び消費と、その消費を見 込んだ投資です。その際に行われる取引(販売と購買)の媒介にな るのが「マネー」、言い換えれば信用です。 「証券」は信用を表象(シンボライズ)するものです。証券に認め られていた価値が、ショック的な急落を起こした。 起点は米国、次に欧州で、「住宅価格の下落のへの認識」が広範囲 化し、まだ下落するという予想が長期化したことによる、住宅証券 の市場での価格下落でした。 米国の住宅証券は、政府系住宅金融(ファニーメイ・フレディマッ ク)が保証するもので$5兆(400兆円)、欧州もその金額に匹敵す るでしょう。 具体的に言えば、ほぼ2006年ころまで、例えば1億円の価値と見ら… … …(記事全文13,426文字)
