□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源 プレミアム(週刊:630円/月)Vol.527 <527号:緊急号:アラブ圏の「イスラム革命」が、 世界経済にもたらすもの> 2011年3月2日:ピーク・オイル論と$基軸通貨体制 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。チュニジア、エジプトの政体転覆に続き、両 国の間のリビア、ペルシア湾に浮かぶ島国バーレーンでも反体制の 暴動が起こっています。 「波及」と言っていますが、なぜ波及するのか、理由を見極めねば ならない。原因は、各国の政体の事情は違っても、2000年代以降の 物価高騰と失業による民衆の生活苦があるからです。異なる原因な ら、波及はしません。 わが国では、賃金が上がらないデフレ(円の高騰による物価の下落 と、円預金の価値上昇)です。北アフリカと中東では、賃金が上が らず物価が上がる悪性のインフレです。スタグフレーションとも言 う。 インフレには、 (1)良性の、雇用が増えて賃金が物価以上に上がって、物価も上 がるものと、 (2)雇用は改善せず、賃金も上がらず、物価のみが上がる悪性の ものがあります。 イスラム革命に向かっている国は、(極度ではなくても)悪性のイ ンフレです。 この波及は、今回と原因は異なりますが、40年も前のフランスに始 まった5月革命(団塊の世代による学生運動:1968年)に似ていま す。1960年代末の、世界的な学生運動は、戦後ベビーブーマーの大 卒が多すぎ、社会のエリートではあり得ないと言う認識から起こっ たものです。… … …(記事全文21,762文字)
