… … …(記事全文2,514文字)安倍氏暗殺事件とトランプ暗殺未遂事件の共通点の続きだ。前回、一つ目の共通点として「杜撰な警備体制」を指摘した。2つ目は、容疑者の身元特定と家宅捜索がどちらも異様に早過ぎ、かつなぜか爆発物が見つかっていることだ。
共通点2.早過ぎる身元特定と爆発物所持
山上容疑者は身分証明書を全く持っていないかったにもかかわらず、犯行の1時間後に大手メディアは山上容疑者の身元を速報し、その4時間後には山上容疑者の自宅が家宅捜索され、爆発物が見つかった。
<2022年7月8日 FNNプライム>
クルックス容疑者も身分証明書を持っていなかったが、すぐに身元が特定され、山上容疑者同様、自宅から爆発物が見つかったという。
<2024年7月15日 読売>
どちらも身元が特定が早過ぎるし、武器として使っていない爆発物が自宅にあったという。また動機も事件の当日に報じられるなど、余りにも話が出来過ぎている。
ちなみにロサンゼルス警察の現役女性警官(日本人女性)は「身分証明のない射殺犯の身元を特定するのには時間がかかるのに、クルックス容疑者は1時間以内に特定された。これは経験上あり得ない。署内の仲間とも『最初から彼が発砲することが分かっていたのだろう』と話している。」と述べている。
<2024年7月18日 警察官ゆりのアメリカ生活>
https://www.youtube.com/watch?v=0CUsAt-IoxE&t=3424s
安倍氏暗殺事件では犯人も動機も犯行当日に判明しているにもかかわらず、2年経っても初公判の目途すら立っていない。
<2024年7月8日 時事通信>
初公判の目途が立たないのは、報道されている安倍氏の死因や山上容疑者の犯行動機が余りにも不自然なため、公判を維持することが難しいからだろう。
ここまで書いたら殺される!? メディアが絶対報道できない「裏話」
上村史朗(ブログ「夢と勇気とサムマネー」運営)