… … …(記事全文2,034文字)紅麴サプリのどの成分が腎機能障害を引き起こしたのか調査が進められているが、発覚から3週間経った現在も原因は特定されていない。
●早くも暗礁に乗り上げた「原因究明」
最初に疑われたのは有害物質「シトリニン」だ。紅麹菌の中には有害物質「シトリニン」を合成するものがあるという。
<2024年3月28日 CareNet>
だが、小林製薬の紅麴菌はシトリニンを合成する遺伝子を持たないため、シトリニンを発生させることはできない。実際、原料からもシトリニンは検出されていない。
また、小林製薬が紅麹を原料として販売し始めたのは2016年だ。もし紅麴に問題があるならば、もっと早い段階から健康被害が報告されていたはずだ。
<2024年3月29日 日経>
また、醸造科学が専門の東京農業大学前橋健二教授は、日本の麹菌の安全性は鎌倉時代から確立しており、日本で使用されている麹菌や紅麴菌が健康被害を与えることは全くないと断言する。
ここまで書いたら殺される!? メディアが絶対報道できない「裏話」
上村史朗(ブログ「夢と勇気とサムマネー」運営)