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藤川里絵の勝ったり負けたり”赤裸々”株ノート ~読者限定YouTubeライブ配信付き

藤川里絵(キリオフィス代表、株式投資スクール講師)

藤川里絵

買い1売りゼロ。決算銘柄が明暗を分ける一日
無料記事

【お知らせ】

1、週末のライブ配信は明日の2(土)11時から行います。


2、来週4(月)16:30〜17:00 

日経CNBC「教えて!投資マスター」という番組に生出演します。そのあとキャスターのうっち(内田まさみさん)とそのまま食事に行くことになったので、メルマガ配信が夜遅めになります。何卒ご了承を。


3、先日行ったアンケートの結果ですが、日々のニュースは、数多くより、3つほどにしぼって、わたしの雑感などを加えたほうよいという意見が多数でした。そのため、今月からは以前のようにテーマをしぼってお届けしますね。

みなさまからの温かいコメントも、ぜんぶ読ませていただきました。

日々の習慣にしてくださっていてとてもうれしいです。わたしの個人的な話も楽しみにしてている人が多くいて、よかった!

これからもどうぞよろしくお願いします。



【東京市場まとめ】

概況 週末を控えた東京市場は、日経平均が前日比270円安の40,799円と小幅反落。前日の米株安を受け売り先行で始まり、東京エレクトロンの大幅下落が指数の重荷となりました。米雇用統計発表を前に積極的な買いは入りづらく、持ち高調整の売りも出て終日軟調な展開でした。新興市場は東証グロース250指数が3日続伸し、0.3%高で取引を終えました。

個別銘柄/

東京エレクトロン(8035):18.3%安の22,330円。今期最終減益見通しへの下方修正が嫌気され、大幅安に。

富士電機(6504):14.2%高の8,652円。営業利益の上方修正を発表、5年連続最高益見通しが好感され急騰。

日本たばこ産業(2914):6.2%高の4,585円。通期業績・配当予想引き上げを受け3日続伸。

日立製作所(6501):8.8%安の4,283円。決算は予想並みも、好業績の織り込み済み感から利益確定売りに押され反落。

セリア(2782):2.4%高の2,875円。営業利益予想の上方修正を好感し買い優勢に。

来週の注目/

日経平均は週間で1.6%安と利益確定売りが優勢に。今晩発表の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が10.8万人増の予想。堅調な結果となれば利下げ時期観測に影響を与える可能性があります。 

また、本日大引け後には任天堂(7974)やKDDI(9433)の決算がありました。

来週は決算銘柄を中心とした物色が続く見通しです。



★本日の売買 

4461 第一工業製薬

5,170円×100  成り行き買い増し



★今週の保有株

・1541 純プラチナETF 120

・1631  NEXT FUNDS 銀行  40

・2418 ツカダグローバル 100

・247A  Aiロボティクス 40

  ・3922 PR TIMES  300

・3935 エディア 200

・2764 ひらまつ 500

★4461 第一工業製薬 100

・4676 フジHD 100

・6071 IBJ 1,000

・6278 ユニオンツール 90

・6834 精工技研 100

・6920 レーザーテック 4

・7089 フォースタートアップス 450

・7685 BUYSELL 50

・7888 三光合成 1400

・7949 小松ウォール300

・9201 日本航空 200



★本日のニュースダイジェスト(今日からタイトル替えました!)

1、またも“失言”? 植田総裁の一言で円安が加速

8月1日の為替市場で円が一時1ドル=150円台に突入。きっかけは日銀の植田総裁の会見でのひと言。「円安が物価にすぐ大きな影響を与えるとは思わない」と話したことで、市場は「円安OKなんだ」と受け取り、円売りが一気に進んだ。

実は去年も似たような“失言”で円が急落し、政府・日銀が慌てて為替介入する騒ぎがあったばかり。今回は利上げの期待が出ていたところに冷や水を浴びせるような形になり、円安がさらに進む可能性も出てきている。

背景のポイント

・日本の「実質金利」はマイナス2.8%と主要国で最も低く、円は売られやすい状態 ・植田総裁の発言が市場のムードを一気に変えてしまった ・円安が続くと、輸入品の値上がり→物価上昇→家計に負担という悪循環も

ひとこと意見

このタイミングで円安にはなってほしくない!! 総裁の一言でこれだけ為替が動くなんて影響力が大きいですね。企業の想定為替レートは1ドル145〜147円が多いので、1ドル150円になると輸出企業の株価にはネガティブになりそうです。これから決算発表する企業も多いので、このタイミングで、為替が大きく動くのは困ります。


2、供給減の東京新築マンション、「築浅リノベ」に代替需要 

東京23区で、築15年以内の中古マンションをリノベーションして再販する「買い取り再販物件」が急増している。2024年10〜12月期には、50㎡以上の物件が前年同期比20%増加。新築と比べて内装の見劣りがなく、価格も割安なため、実需層や富裕層・外国人投資家からの関心が集まっている。新築マンションの供給が減る中、業者はこうした築浅物件の再販に力を入れており、市場では「新築同様」の中古が新たな選択肢として定着しつつある。

背景のポイント 

・東京23区の新築マンション供給は前年比30.5%減。10年で半減 

・築浅再販物件は価格や内装で「新築並み」の印象を与える 

・中古市場でも1億円超の物件が増え、富裕層や外国人の関心が高まっている

ひとこと意見 まさに今日、わたしの家にリフォームの業者さんが来たので、忙しいか聞いてみたところ、通常8月はわりとヒマなんだそうですが、今年は、予定が詰まってると言ってました。

あと、リフォームじゃなく、リノベというちょっとかっこいい言葉になって、抵抗感が薄くなりましたよね。


3、GPIFが10.2兆円の運用益 株高が年金資産を押し上げ 

公的年金を運用するGPIFは、2025年4〜6月期に10兆2054億円の運用益を計上したと発表。世界経済の回復期待を背景に株価が上昇し、国内株で4.5兆円、外国株で4.7兆円のプラスを確保した。外国債券も円安が追い風となり1兆円超の利益。一方、国内債券は金利上昇の影響でマイナス。運用資産残高は260兆円を超え、今期は2四半期ぶりの黒字となった。

背景のポイント 

・株高により国内外の株式運用が好調、運用資産の約半分が株式 

・円安も外国債券の収益を押し上げる要因に

 ・年金資産は長期運用が基本で、短期の変動に一喜一憂しない姿勢を強調

ひとこと意見年金の運用が順調なときは、あまりメディアに取り上げられません。悪いときは、ワイドショーなどでもガヤガヤします。取り上げるなら毎回同じボリュームでしてほしいですね。

国内債券がマイナスになるのはめずらしい。これも金利がある世界ならでは。



★ 8月のライブ配信の予定

2(土) 11:00〜  

9(土) 11:00〜  

16(土)11:00〜  

30(土) 時間未定 @ニース



★本日のなんてことない話

今日、リフォーム屋さんに予算を伝えると「賃貸でそんなにかけるのすごいですね」って言われました。

もともと引っ越ししようと思っていたので、その分をリフォームに使おうと思っています。

とにかくうちの家賃が破格にやすく、リフォーム屋さんにも家賃を教えると「え?」って一瞬止まりました。「今なら倍の家賃でもいいくらいですね」

なので、、お金かけてリフォームしても、家賃が安いから、1年半もすめば元が取れますとのこと。うれしい。

なんか、この家、今まであまり好きと思ってなかったけど、娘たちが出て行ってひとりになってからだんだん好きになってきた!



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