ウェブで読む(※推奨):https://foomii.com/00187/2021110208000086868 2021年11月2日発行(通算第602号) ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界情勢ブリーフィング https://guccipost.co.jp/blog/jd/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 米中間選挙「前哨戦」が白熱 地盤死守へバイデン大統領も応援―バージニア知事選(10月28日付時事) https://www.jiji.com/jc/article?k=2021102700682&g=int 米国では、大統領選と中間選挙のいずれも行われない年(奇数年)にも選挙があり、「オフ・イヤー選挙」と言われます。今年はバージニア州とニュージャージー州で、本日、知事選が行われます(この他にも、NY市長選など地方レベルで様々な公職について選挙が予定されています)。 このうち、ニュージャージー州は民主党の現職が勝つことがほぼ間違いないので話題になりませんが、バージニア州は大接戦になっており、全米で注目を集めています(なお以下の記事で述べたとおり、前回(17年)の知事選も接戦になり、トランプ政権1年目の選挙だったこともあり、大いに注目されました)。 ・「バージニア州知事選と共和党・民主党の将来」(17/11/7) https://guccipost.co.jp/blog/jd/?p=4627 ・「バージニア州知事選」(17/11/13) https://guccipost.co.jp/blog/jd/?p=4643 今回の選挙は、民主党候補のテリー・マコーリフと共和党候補のグレン・ヤンキンの戦いです。マコーリフは当初、世論調査の支持率でヤンキンを大きくリードしていました。ところが9月頃からヤンキンの支持率が急上昇、Real Clear Politicsの平均でみると10月28日の時点でほぼ並び、29日の時点ではついにヤンキンが上回りました。一体何が起こっているのか。 その背景には、バイデン政権やローカルにとどまらない全国的なアジェンダをめぐる論争があります。さらに今回の選挙の結果は、おそらく今後のバイデン政権や来年の中間選挙に向けて重要なインサイトを提供することになります。今後の米国政治を見る上で極めて重要なイベントになるということです。 そこで本日は、バージニア州知事選のポイントと見通しについて解説します。 *********** バージニア州知事選 ***********… … …(記事全文8,074文字)
