ウェブで読む(※推奨):https://foomii.com/00187/2021020100100076135 2021年2月1日発行(通算第519号) ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界情勢ブリーフィング https://guccipost.co.jp/blog/jd/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2月になりました。トランプ大統領(当時)のツイッターアカウントが停止されてから20日、バイデン政権になってから10日ほどが経ったことになります。 トランプのツイートがなくなると、ずいぶん静かになったような感じがします。一見すると米国政治のダイナミックさがなくなったようにも感じられるかもしれません。 しかし、実際のところ、バイデン政権になってから、様々な政策やそれに向けた準備が着実に進められており、政治・経済いずれにおいても、実質的な動きは加速しています。誤解を恐れず言えば、トランプ政権の動きは見た目には派手でしたが、ドタバタしているだけで何も進んでいない・・ということが多々ありました。 その最大の要因がトランプのツイッターにあったことは間違いないでしょう。その発信は、率直・素朴・正直だったといえるかもしれませんが、それにしても、衝動的なものが多く、釈明が必要になったり、修正や撤回をするケースが相次ぎました。伝わってくる情報が多い割には、結局何だったのか?という結果に終わることが非常に多かったといえます。 バイデン政権になると、そうしたドタバタがなくなりました。そうすると、政権は効率的に動き、伝わってくる情報も無駄がなく、真に重要なものだけが増えることになります。トランプの挑発的なツイートやそれをめぐる混乱はなくなったので、静かになったように見えるかもしれませんが、米国政治のスピードはまったく落ちておらず、むしろ増しているということです。 一方、いま米国で起こっていることは、より専門的で、おそらく日本人の多くにとっては、トランプ時代よりも分かりにくいものになったのではないかと思います。トランプのツイートやそれをめぐる混乱は、いわば「エンタメ」のようなもので、素人目にも分かりやすいものでした。 それだけに日本でも多くの人を惹きつけ、選挙予想にせよ選挙不正疑惑にせよ、あまり意味がない話でも、単に「面白い」という理由で盛り上がった面があったと思います(本当に色々な人たちが色々なことを言っていて、個人的には、なぜ今さら米国のことでこんなに盛り上がるのか?と不思議に(冷ややかに)思うほどでした)。 つまり、いま米国では、トランプ時代よりもはるかに実質的な動きが起こっている。伝えるべき情報は山のようにあります。にもかかわらず、日本では、一見して「分かりにくい」あるいはエンタメ的に「面白くない」ため、理解されなかったり、見過ごされている面があるように感じられます。 そういうわけで、トランプのツイートがなくなり、楽になった・・わけではなく、かえって情報も分析も説明も難度が上がり、私の仕事は大変になっています(笑)。しかし、やりがいも大きくなっています。本メルマガやオンラインサロンでの発信も、質量ともにさらにレベルを上げていきますので、よろしくお願いします。 *********** 先週の動き *********** 1/24(日)… … …(記事全文14,236文字)
