… … …(記事全文2,188文字)『「金ゴールド」はいつまで上がるのか? いつ下落するのか? はい、○○が下落トレンド転換シグナルです!いまの金・銀・プラ急騰の真因は「トランプ(関税)リスクヘッジ」と「インフレヘッジ」!この2つが薄れたら大幅調整必至!』
※昨日開催「中島孝志のオンオフサイトミーティング」にたくさんのご参加まことにありがとうございます。心より御礼申し上げます。大変好評のようで、これまでのベストオブベストでは、と持ち上げられて喜んでおります。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
トランプリスクのご霊験もそろそろ効果が薄れ、逆に、日銀リスクの潜在能力が表面化しているような、ないような、あるような・・・。
なにが言いたいのか?
24/10以降、長期金利は4.5%と高止まりしているにもかかわらず、金価格はどんどん上昇。ゴールドマン等の米投資銀行も年末予測価格をトロイオンス3000ドルから3100ドルへと高値シフトしています。
その程度で済むのかな・・・私はそう予測しています。
しかし、この上昇トレンドが一方的に進む、と手放しで喜んでいてはいけません。
理由? いまの上昇パワーの源泉は「トランプリスク」にあるからです。トランプ関税ミサイル乱れ打ちに対する「ヘッジ」。正真正銘の「安全資産としての金」として買われているわけです。同時に「インフレヘッジ」でもあります。
10-25%もの関税を例外なく吹っ掛けるトランプ関税。「貴金属」も例外ではないらしい、という恐怖が「安全資産としての金」にリスクマネーを殺到させているのです。