… … …(記事全文1,495文字)『今年すでに1兆ドルの市場価値消失!居眠りプーさんもいよいよ本気モード?「国家隊」投入でようやく株価反発!トランプも橋本元首相もしてきたマニピュレーションだけど、爆食い中国が回復しないと世界は冷え込む!』
昨日開催「中島孝志のオンオフサイトミーティング」を2/11(日・祭日・紀元節)にたくさんのご参加ありがとうございます。心から感謝いたします。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
2/2にお知らせした通り、ゼレンはザルジニー司令官わ解任しましたね。笑顔のツーショットで映ってましたけどね。彼には「英雄」の勲章を授けたとか。ゼレンも懸命ですな。
さて、世界の問題児「中国」の株価がようやく反発。上海総合指数は節目の2850を超えてきました。なんとか合格点といったところ・・・。
もちろん、当局が強要した結果です。「国家隊」なるPKO(PriceKeepOperation)部隊に出動させたわけです。
インチキだ! はい、そうです。ミエミエのmanipulationです。
昨年末から懸命に手を打ってきました。すなわち、ETF買い増し、「悪意ある」空売り摘発、国有銀株買い促進などなど、2兆元の安定基金を注入・・・そうです、株価のテコ入れでいちばんのキモは「じゃぶじゃぶマネー」ですから。
わが国の90-2012までのダメ金融史を教訓にしてますね。金融と財政・・・この両面からテコ入れしないと失敗します。金融だけでいい、と日銀に任せて失敗したケチケチ財務省のやり口では30年かかります。なんたって、日銀はデフレの時にインフレ対策モードの金融政策を続けていたわけですから。
株価急落等ではどこでもやってます。トランプがそうでしたね。彼もPKOチームを発足して全米の機関投資家、資産家たちに米株を買わせました。政策に売りなし。提灯担いで投資家たち
3分でわかる!チャートたっぷり!中島孝志の得する「経済教室」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)