… … …(記事全文2,060文字)『植田日銀、予測通り「なにもセンム」!緩和政策継続で世界市場リスクオン!マイナス金利解除はいつやんの?1月?2月?3月?4月?・・・楽屋雀は競馬の予想屋か!やんないんじゃね?』
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
世界が注目した日銀金融政策決定会合(23/12/18-19)」。直前、1ドル140円台突入も、植田日銀は米欧当局の忖度のみならず、日本政府&金融機関への忖度から「なにもセンムの緩和政策継続」となりました。
市場はこれが好感されて相場急上昇。
植田総裁のホンネは・・・金融機関の債券処理ができるまではできるだけ円高にはしたくない。
「マイナス金利解除」は24/1と予測するアナリストも少なくありませんが、すでにいまクリスマスでは間に合わないでしょ。直近、日銀会合は24/1/23。ということはもっとも早くても3月、その次は24/3/19。となれば4月末。
解除のハードルは2023年並み、あるいはそれを上回る賃上げ率=ベア3.58%となります。
3分でわかる!チャートたっぷり!中島孝志の得する「経済教室」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)