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手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」

中島孝志(作家・コンサルタント etc)

中島孝志

11-2月決算発表!どんぞこV字回復期待M・E・H・J・F徹底解析!

今週のコンテンツは以下の通りです。

①日本市場絶好調!連日の最高値更新!エヌビディア5兆ドル突破、アップルも4兆ドル突破!

②いいこと尽くしのいいとこどり!市場は超楽観主義、イケイケどんどん!

③今年最大の投資イベント=どちらもTACOで米中戦線異常なし!いまそこにある経済危機を目の前に対立している余裕なし!

④FOMCは消費力激減が幸いして利下げトレンド!あまりに悲惨さんに雇用統計発表できず!景気悪化が牽引する金融相場に逆戻り!

⑤FOMCは利下げ・日銀なにもセンム→円安進行で株価最高値更新!

⑥金銀価格乱高下!宝飾vsETFの引っ張り合い?いったん金銀と銅の立場逆転!

⑦「英仏独波vsロシア」の戦乱でドル売りから一転ドル買い→年末からドル高円安転換!26年後半は1ドル200円!

⑧11-2月決算発表!どんぞこV字回復期待M・E・H・J・F徹底解析!


時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。


■相場の大局観

昨日の「中島孝志の経済教室メルマガ」にこんなことを書きました。

「円安ノンストップですね。FOMCで利下げが決まると、少しだけ円高。翌日、日銀金融政策決定会合で予測通りなにもセンムと決まると、円安転換。ま、予想通りの展開でしたね。

しかししかし不思議です。日米金利差縮小なのに円安ノンストップ! 日銀資産縮小なのに円安ノンストップ! なぜ?どうして?おせーて・・・です」

「おかげで輸出企業とメガハイテクは株価急騰!結果、猛烈なNT倍率上昇です。これ、きわめて歪な株価状態です。たいてい14.5倍を上限に株価は大幅調整します。ということは・・・」

最近の株価とその内容については以下の通り。

■10/27 △1212円 50512円急伸 

 10/28 ▼293円 50219円一服

  10/29 △1088円 51307円 大きく切り返し最高値更新。

※決算好感「6857アド」△4000円ストップ高・・・1社で日経平均株価△1074円押上効果。

■10/27 値上銘柄87.8%

  10/28 値下銘柄93.3%

  10/29 値下銘柄1394 86%

なんとも個別株は極端な動きをしていることがわかります。つまり、一部の銘柄=値嵩株=エヌビディア3兄弟が極端に上昇し、ほかは全滅。10/27-29までTOPIXは3278Pと▼7Pと続落でしたよね。

普通、株価指数がこれだけ上昇すると個別銘柄も90%程度は上昇します。いや、個別銘柄がたくさん上昇するから指数が上がるのです・・・けど、そうなっていない。ということは…短期投機筋の仕掛け? ならば・・・近々大幅調整。

この見方、いまも同じです。短期投機筋が円安にし、株高にしている・・・近々、20%ほどは調整されるはず。正しく株価は下落する・・・とね。

■米市場OUTLOOK

週末の米主要は円対ドル横ばい、利回りまちまち。株価上昇・・・株式市場は主要3指数上昇もダウ工業株30種平均小幅高。ダウは前日終値を挟んで方向感のない展開が続いた。

注目のFOMC。委員からの発言が複数伝わっています。利下げに慎重な意見も多く、今回投票権のない委員からは、「利下げを支持していない」という声も・・・過半数はインフレ懸念。手放しで利下げ賛成などは例の人物くらいでは?

短期金融市場ではいまのところ60%の確率で12月利下げを織り込んでいる模様。けど、パウエル議長自身は「否定」。データというより直感的にリセッション突入、いや、スタグフレーション突入の匂いを嗅ぎ取っているのでは?

… … …(記事全文6,191文字)
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