… … …(記事全文6,403文字)今週のコンテンツは以下の通りです。
①サナエノミクス期待・剥落で日本株乱高下!
②米市場は消費力激減が幸いし利下げトレンド!景気悪化が牽引する金融相場に逆戻り?
➂日銀なにもセンム=利上げできず!安進行→株高?
④金銀価格乱高下!宝飾vsETFの引っ張り合い?いったん金銀と銅の立場逆転!戦争でブレイクスルー!
⑤戦乱ではドル売りから一転ドル買い→年末からドル高円安転換!26年後半は1ドル200円!
⑥11-1月決算発表!どんぞこV字回復期待T・E・G・S・K徹底解析!
⑦今月取り上げた銘柄(16銘柄のみ)いまのとこパフォーマンス一覧
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
「9月CPI統計」はもともと10/15発表の予定でしたが、10/1政府閉鎖以降、米労働統計局(BLS)は業務停止。そこをなんとか招集して作り上げたとか・・・どうせ後日修正の嵐でしょうが・・・。
「コアCPI(変動の大きい食品とエネルギーを除く)」は△0.2%(前月比・市場予想△0.3%)と3カ月ぶりの低い伸び・・・とはいえ、トランプ関税発表の4月からずっと上昇トレンドです。
「総合CPI」は△0.3%(予想△0.4%)。前年同月比では△3%(予想△3.1%)。
中古車価格下落等が反映されました。一方、家具調度品や娯楽品など関税の影響を受けやすいカテゴリーは上昇。衣料品価格は1年ぶりの高い伸び。
最新のトランプ関税措置は今月発効したばかり。一部の小売企業は値上げ警告。
「企業はこれまで関税コスト上昇分を利益率で吸収し、消費者への価格転嫁を抑えてきたが、今後数カ月で価格に反映させる可能性が高い」
これ、事実です。まだ反映されていません。60%の企業が反映=値上げするとのこと。つまり、インプレ加速。
一方、米企業から値下げを要請されている日本企業等は、泣く泣く受容してますけど、ユニク


