… … …(記事全文7,952文字)今週のコンテンツは以下の通りです。
①米国売り再燃トリプル安!原因は「Moody's格下げ」ではなく「反トランプ包囲網」!
②株価絶好調は世界的金融緩和という出来レース!
➂やっぱり金・金鉱株じり高!ETFで決まる最高値更新!
④G7日米財務相交渉!トリプル安が怖くてドル安円高ビビり!米ドル売りで基本は円高トレンド!
⑤PER15倍・益利回り7%で日本株まだまだ割安!
⑥超長期債券金利急騰→インフレ加速→コメ価格クローズアップで金利急騰に気づかない!生損保の債券含み損で投げ売り?ますます金利急騰!インフレノンストップで円高急展開に追い込まれる!
⑦7-8月決算発表!V字回復期待銘柄T・O・S・I・Y 徹底解析!
⑧「今月配信16銘柄(一部)パフォーマンス一覧」
まずはご連絡・・・伝説の投資倶楽部「ぴよこちゃん倶楽部・中島孝志のここだけ研究会(第5期)」を開催します。詳しくは中島孝志のブログをご参照ください。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
コメ騒動の挙句の果てに、大臣交代。これでイシバさんは墓穴を掘りましたね。
キッシー-林官房長官から菅義偉-進次郎にすり寄ったということ。「食料品消費税ゼロ」は森山幹事長に拒絶されてパー。以降、消費税封印。江藤失言大臣続投も反対されてパー。
なにひとつ決断できない首相・・・。
7月参院選はイシバ政権。けど、そのあとは親子代々、米国利権最優先の進次郎政権で衆院解散総選挙となりそうです。そうはさせじ、と高市・麻生・茂木グループが動いてます。
一方、絶好調だった玉木国民民主も、不倫相手の奥様を自殺に追い込んだ山尾志桜里さん擁立では支持率急落・・・玉木さん沈没観測で、立民は内閣不信任案を出すかもしれません。
残念ながら、自民党も含めて政治家のレベルが致命的に暴落。それでも野党よりはマシ。あちらは致命的人材難。結果、立民は得意の内ゲバで崩壊必至となるはず・・・ま、詳しくは「中島孝志の経済教室メルマガ」でお話します。
前回こんなことを書きました。
「5/16、米国格付けを最上位AaaからAa1へと1段階の引き下げ。フィッチとS&Pに続いてトリプルA陥落・・・。
勝手格付けとはいえ、これで米国債のトリプルAはすべて消滅。そもそも1年前、ネガティブに変更完了。今回、見通しは「ステーブル(安定的)」とされてはいるものの、「米国が持つ経済・金融での強みは認識しているものの、これらの強みだけでは財政指標悪化を相殺できない」とコメントしています。
ムーディーズの発表後、米国債は下げ幅拡大。10年債利回りは一時4.49%に上昇しました」とね。