… … …(記事全文7,139文字)今週のコンテンツは以下の通りです。
①Sell in May→Buy in May!さあ落穂拾い!
②5/1日銀金融政策決定会合!金縛りでなにもセンム→「IMM爆買い円」ショートカバーで大幅円安シフト!
③米株価リスクオン!カラクリ知ればご納得!危険シグナルいまだ点滅!GSR(ゴールド・シルバー・レシオ)相変わらず100突破!
④米株暴落?不動産連鎖倒産?銀行破綻?金融危機?・・・きまぐれトランプのシナリオ?
⑤暴落準備万全のトランプ政権!2/3PPT90日以内で完了指示!
⑥絶好調ゴールド大幅調整!いつまで続く?
⑦原油も大幅反落!ウク資源協定妥結!いよいよ戦争終わる?いえいえドイツNATO軍VS12万ロシア軍睨みあい!
⑧「ウク戦争」「イスイラ戦争危機」「休戦中の朝鮮戦争」完全終息を実現させるトランプ!
➈5-6月決算発表!V字回復期待銘柄 P・T・T・S・U 徹底解析!
※5/4(日) に「中島孝志のオンオフサイトミーティング」を緊急開催します。
「気紛れトランプのせいで市場は大波乱だよ」とお嘆きの方が少なくありません。けど、これ、わざとしてるとしたら? 非難するのはトランプの狙いがわからないからでは?
さーて、5/1は日銀金融政策決定会合、5/7はFOMC。その間隙を縫う形で開催? いえいえ、連休前後が市場大波乱濃厚(5/17も含めて)だからですよ。
※詳しくは https://www.keymannet.co.jp
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
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4/30-5/1日銀金融政策決定会合・・・市場の予想通り「現状維持」でしたね。
ま、これについては5/2配信「中島孝志の経済教室メルマガ」で解説しています。すなわち・・・「きまぐれトランプがどう動くかわかにんし、1QのGDPが3年ぶりに凹んだ報道で、多くの人はしかたないと受け容れるでしょう。GDPについては関税適用前の駆け込み需要で『純輸出激減』という数字のトリック」
「もともと米国経済はそんなに強くない。『24/4-6にはリセッション突入』と言ってきた通りで化粧が剥がれ落ちただけ」
「すべてはバイデン失策です。トランプのせいじゃありません。トランプの大統領就任前、関税・相互関税云々以前にカウントダウンは始まっていました」
「そもそも、日銀は利上げしたくありません。利上げしたら金利上昇=債券価値下落。これまで株式益でカバーしてきましが、このところの株価下落でマイナス転換。利上げどころか利下げしたいのです」
事実、市場はGDP観測下方修正にドル円相場が反応しました。前日(5/1)143円から深夜145.50円と円安加速、5/2には145.92円・・・4月は月間で11円超の円高を記録していたほど