… … …(記事全文7,967文字)今週のコンテンツは以下の通りです。
①嵐を呼ぶ男!ジェットコースター乱高下相場!
②「頭と尻尾はくれてやれ!24/8/5暴落再演!2000ドル下落ごとに拾え!」と書いた通りできた?
③トランプのおかげで金価格3200ドル突破!金ETF本格流入→巡航速度なら市場最高資金流入→金価格最高値更新必至!
④日経平均株価は底打ち?米市場はまだ下がる?日本株PER11倍なら割安圏突入!
⑤どちらに転んでも円高?「国債償還原資準備→4月大波乱!株価暴落→追証発生→含み益清算!金売却で大幅調整(予測とえりの展開)」→利下げ要求→金利ギャップ縮小→ドル安円高=金ETF本格流入→巡航速度なら市場最高資金流入!
⑥トランプ抵抗勢力ナンバーワン中国!本格経済テコ入れ始動!きな臭いドイツとイランの動向!資源価格反発・増産でも原油価格反発?
⑦4-5月決算発表V字回復期待銘柄N・R・F・S・T徹底解析!
※本日4/13(日)「中島孝志のオンオフサイトミーティング」を緊急開催します。
株価暴落? いや金価格高騰!倍速アーカイブでお聴きください・・・。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
前回、「米市場は①ドル下落 ②金利急落(価格反発) ③株価大幅下落・・・金利急騰ならばトリプル安=金融危機突入になりそうなところ。いや、これからなるのでは?」と書きました。
前回予測した通りの展開になっています。
「直近1年間(52週)につけた高値から下落率が、10%超なら「調整局面」、20%ですと「弱気相場」と呼ばれます。Nasdaq総合指数は3/6、24/12につけた高値からの下落率が10%超=「調整局面」に突入しました。数カ月の株価停滞?」
そうなりそうです。
「コロナパンデミックでは6カ月で回復。これは先進国が一致団結して超金融緩和、そしてなりふり構わず企業と家計に流動性補填=マネーのテコ入れを実施したからです。短期間に積極的な金融・財政政策が実施されれば、暴落は30%水準でV字回復できるのです。
いま、あの時のマネー創造(国債・社債発行で生みだしたマネー)の償還時期を迎えています。米国は財政赤字36兆ドル。うち25%=9兆ドルが「利払い分」なのです。4-5月にこれだけのマネーを用意できるのでしょうか・・・」
「金先物価格は、中心限月6月限がオンス3100ドル突破と連日の最高値更新。先行き不透明感が安全資産としての「金ゴールド」をより輝く存在に押し上げているのです」
3200ドルを軽く突破してしまいました。
「トランプ関税のせいだ、とすべてをトランプの責任にするのはDS・民主党・バイデンによる超金融緩和、マネーじゃぶじゃぶ政策で湯水のように注入してきた財政金融政策の落とし前を、いま、つけているのです。トランプ復活で急に悪化したわけではありません」
ただし、中国がトランプ相互関税に対して報復125%。米半導体への新関税も宣告。おかげで