… … …(記事全文7,606文字)今週のコンテンツは以下の通りです。
①あっという間に3100ドル突破!金ゴールドどこまで上がる?
②予測通り株価暴落?トランプ関税は序の口?「トランプシナリオ=大局観」さえあれば狼狽売りなし!
③バイデン失策を世界中に喧伝!リセッション→スタグフレーション・ウエルカム!
④頭と尻尾はくれてやれ!24/8/5暴落再演なら2000ドル下落ごとに拾え!
⑤国債償還原資準備→4月大波乱!株価暴落→追証発生→含み益清算!金売却で大幅調整→トランプリスク金ETF流入→最高値更新!
⑥盤振る舞い中国!ウク復興本格スタート期待で資源高!
⑦4/25決算発表V字回復期待「H・M・N・S・N」チャート解析!
⑧「今月配信16銘柄(一部)パフォーマンス一覧」
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
米市場は①ドル下落 ②金利急落(価格反発) ③株価大幅下落・・・金利急騰ならばトリプル安=金融危機突入になりそうなところ。いや、これからなるのでは?
米商務省発表「2月PCE個人消費支出価格指数」は前年比2.5%上昇で、予想を下回る回復レベル。インフレ圧昂進が示唆されています。
「ミシガン大学発表 3月消費者調査」では、5年先の期待インフレ率4.1%。93/2以来の高水準。
週末に発表されたこれら米経済指標がリスクオフスタンスを強めています。
直近1年間(52週)につけた高値から下落率が、10%超なら「調整局面」、20%ですと「弱気相場」と呼ばれます。
Nasdaq総合指数は3/6、24/12につけた高値からの下落率が10%超=「調整局面」に突入しました。数カ月の株価停滞?
「弱気相場」に入ると株価低迷期間が長引きます。S&P500種株価指数が「弱気相場」突入局面は70年以降で7回ありました。起点となる高値から底入れまでの株価下落期間は平均1年2カ月。下落率は39%。高値回復までに3年9カ月。ITバブル崩壊時=2000年は高値回復までに7年3カ月・・・。