… … …(記事全文6,057文字)今週のコンテンツは以下の通りです。
①いよいよトランプ復活!最大懸念は米国債デフォルト危機!バフェットもジム・ロジャーズも出動待ちキャッシュポジション!
②今年前半は株価低迷?ダウ追っかけNas・S&P下落トレンド?
15-20%大幅調整→仕込みのベストタイミング!Fed利下げ加速→金融相場転換→株価反発!
③為替は145円を中心にボックス相場!ということは株価もボックス相場?
④1/20トランプ復活でも植田日銀利上げできず?
⑤ネオコンが仕掛けるシリア体制転覆→そして韓国危機→次はNATOの対露戦争→金・銀・資源価格下げ渋り!
⑥25/1-3決算発表!「どん底銘柄M・R・T・R・T」チャート解析オンパ!
謹賀新年!今年もどうぞよろしくお願いいたします。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
米市場は株価低迷で「サンタクロース・ラリー」達成できず。プロの間では少し話題になりました。
サンタがやってこない年・・・リーマン・ショック襲撃。ろくなことがありません。
「サンタクロース・ラリー」とは・・・。
■年内5営業日・新年2営業日でトータルプラスになれば達成。サンタが株式市場にやってきた、ということ。ま、カーネルサンダース・ラリーでもいいけど・・・。
■12/24-1/3の間で、基準値はダウ工業株30種平均42906ドル、S&P500種指数5974P。1/3ダウ72732ドル(▼174ドル)、S&P5942P(▼31P)。ちなみにNasdaq総合株価指数は19621P(▼143P)でした。
■年初5日間でリターンが上回るかどうか・・・ダウ年末値は42544ドル、S&P5881P。
そして1月月足終値が12月末日プラスリターンになるかどうか。1月高値ですとその年の年末株価は高い、という統計。
これらすべてクリアしたら90%以上の確率で株価上昇。
2022年。1月は大きく下落スタート。23年1月は堅調スタート。24年は1月堅調スタート。けど「サンタクロース・ラリー」なし。
「サンタクロース・ラリー」を振り返ると、1月株価と年間株価には強い相関関係があります。つまり、最初良ければすべて良し。
1950年以降、ラリー後の1月S&P500平均リターンは1.4%、年間では10.4%。ラリーなしでは、1月平均リターンはわずかながらマイナス、年間ではプラス5%止まり。
さーて、どうなるか?
昨年来ごたごたしてる「USスチール」は下落トレンド。日本製鉄に買収されたら爆謄。そりゃそうでしょ。日産・三菱の株価と同じです。ということは? 日鉄は下落? 直後に下落して
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)