… … …(記事全文7,310文字)今週のメルマガコンテンツは以下の通りです。
①ドカ貧自公vsジリ貧野党!作られた株高?ブレブレイシバ連動で相場も乱高下!投開票日まで上昇するなら乗らない手はなし!東京メトロ上場!4万円突破期待!
②ホントは怖い米相場!Fed大幅利下げ→長期金利反発(予想通り)!
③大統領選対策で重要データはウソ八百盛り盛り!麻薬が切れる12月にドッカーン?
④原油50ドル予測がイスイラ本格戦争で急騰!インフレ再点火→リセッション加速→株価大幅調整→長期金利反発で「金価格」停滞でもETF買越転換→世界利下げトレンド背景に3000ドル突破?「金利上昇・ドル高金売り」vs「中東リスク・安全資産金買い」のせめぎあい!
⑤「どん底待ち伏せ11-12月決算発表O・K・T・K・Nチャート解析オンパレード!
※10/27(日)に「中島孝志のオンオフサイトミーティング」を開催します。
詳しくは・・・https://www.keymannet.co.jp/
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
「サプライズオクトーバー!」・・・地政学的リスクに外国人動向、米リセッション、大統領選と気になること山積。中でもいちばんのリスクはイシバ前言撤回首相の存在。ここまでブレブレだとあてにするとバカを見ます。
バカを見るのはウソ八百データのオンパレード!
◇10/4発表「9月米雇用統計」
非農業部門就業者数が前月比△25.4万人と市場予想△14.0万人大きく上回りました。失業率も8月4.2%→4.1%へと低下。
「労働市場は健全じゃないか?」
9月FOMCで利下げ0.25%のところ、いきなり0.50%の大幅利下げとしましたが、その理由を、「労働市場健全性を維持するため」とFed議長パウエルさんは説明しましたよね。
こうなりますと、利下げとくに大幅利下げは不要では? 「どうして?」「なぜ?」ととことん突っ込めば・・・「実はこのデータ盛ってるんです」と自白するはず。
「だってバイデンとハリスがやいのやいのうるさいんだもん」
◇10/10発表「9月CPI消費者物価指数」は・・・。
前年同月比で総合△2.4%(前月△2.5%)、コアは△3.3%上昇(同△3.2%)。このデータでは大幅追加利下げもスピード利下げも動きはありません。
「データ重視」のパウエルスタンスですから、これで11月0.50%大幅利下げ観測は完全消滅。結果、米長期金利利↑米ドル↑となっています。
米金利は9/17、ドルインデックスも9/27に低下はフェイドアウト、10月に入ってから、米長期金利は3.6%水準→4.0%台とトレンド転換しています。米長期金利は7/31以来の高水準に大転換。
どこぞの銀行系証券会社は「短期金利利下げ→長期金利下げ」と予測してましたけど、「んなこたあるわけない」と「中島孝志のワンハンドレッド倶楽部」でお話した通りの展開になっています。
パウエルさんのみならず、Fedの連中が戦々恐々としているのは・・・労働市場減速・悪化が
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)