… … …(記事全文6,416文字)『8/5暴落を救った258兆円クジラことGPIF!さーこれからどうなる?シナリオは3つ・・・。
1Fed利下げ→米国債金利低下→GPIF米国債売却(価格上昇で利確)→米ドル大幅下落→株式買い増し→日米株価上昇!
2日銀利上げ→国債価格下落→国債買い増し→日米等の株式売却→日米株価下落!
3Fed利下げ→インフレ再燃→米長期金利反発・米国債価格下落→GPIF株式売却・外国債買い増し→中銀は再QE導入不可避=22/3/15以前の「金融相場」逆戻り!
暴落は利下げから始まる!「利下げがいつかどれほどか?」は「株価下落はいつかどれほどか」と同じ意味!ちょこっと利上げで壊滅する世界市場!キャッシュ・イズ・キング!ゴールド・イズ・クイーン!9/6雇用統計要注意!「今月配信16銘柄パフォーマンス一覧」「どん底待ち伏せ10-11月決算発表D・N・N・I・Hチャート解析オンパレード!』です。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
世界市場の「エヌビディア」依存ますます顕著。
こんなにおっかない相場はありません。DSのインチキ野郎たちが工作した「ウク戦争」による軍産複合体+ユダヤ金融機関ボロ儲けもあったほうが、市場は少しは安定するというもの。
N決算発表までは疑心暗鬼で動けない。発表されても疑心暗鬼で動き方は奇妙奇天烈。バフェット、ソロス、ドラッケンミラーはすでに手仕舞い。こんなものに振り回されてもしょうがない。利をとことん追ってきた連中による「利を追わず」戦略。いや、連中にとって「利」は「創るもの」なんですね。
さて、目先の話と遠目の話を・・・。
まずは目先。問題のNですが・・・引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表。EPS1株利益・売上高とも予想超。売上高は前年同期比2.2倍300億4000万ドル(4兆3500億円)、純利益2.7倍165億9900万ドル。AI向けチップのデータセンター売上高263億ドルで予想超。第3四半期ガイダンス公表でも予想超の売上高見通し。
すべて市場予想オーバー。産業界の大谷翔平選手やー・・でも、時間外では一時▼8%超。好決算を出しながら終値で▼6.3%。
なんでやねん? あきらかにモメンタムが落ちてきています。N反発なら来週の日本株も素直に上放れでしょうけど・・・100ドル程度に落ちてもおかしくありません。
この銘柄、実は出来高を伴わないまま株価だけが一方的に上げてきているんです。いわば、株価は膨らし粉が入ってるわけです。つまり実態なし。下げ始めたら原点まで戻す懸念おおありです。
次は遠目の話。
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)