Foomii(フーミー)

手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」

中島孝志(作家・コンサルタント etc)

中島孝志

グレイトローテーション!キャッシュポジション大正解!暴落でようやく覚醒!どん底待ち伏せ9-11月決算T・T・C・N・Oチャート解析オンパレード!

『5月に米経済リセッション突入確定!いま利上げしないとブラックマンデーの二の舞い!結果、「いったん37000円!」の予想超!リバウンドあってもさらに10-20%下落と予測!?いずれ株価は元通り「狼狽売り」だけは避ける!世界市場にマネーを流してきた日銀の政策転換を舐めるな!市場はグレイトローテーション!キャッシュポジション大正解!暴落でようやく覚醒!Fedはやっぱり利下げ複数回!金・銀・PT価格↑「どん底待ち伏せ9-11月決算T・T・C・N・O」チャート解析オンパレード!』です。


時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。


■相場の大局観

「市場はグレイトローテーション。キャッシュポジションが正解」と指摘してきた通りに動けば、今回の相場でもセーフ。でも、ご安心を。相場はいったん暴落してもいずれ元に戻ります。早ければ年内、遅くとも来年前半。ですから、「狼狽売り」だけは避けたいところ。


7/31、日銀が政策金利を0.25%引き上げ発表。為替は1ドル150円割れどころか、そろそろ145円。さっきまで160円水準で推移してたのがあっという間に15-16円高と急騰。

不思議でもなんでもありません。15年7カ月ぶりの日銀政策転換=パラダイム転換の時はとんでもなく乱高下するものです。これからもしばらく余震が続きます。


フラフラ市場をぶち壊す「利上げ」などさすがにしないだろう、と考えていたところに、まさかの利上げでした。世界市場にとってやっぱりサプライズ。結果、円高加速・株価暴落は当然。

多くが利上げスルーと予測してたのにどうして?

植田日銀にとって、(株価より)なにより優先したのは中銀の信頼感だったと思います。

フォワードガイダンスで利上げ利上げとアナウンスしてきました。いましなければ円キャリ復活加速で為替は170円シフト(それでも政府・財務省・日銀・輸出企業そして投資家はウエルカム。でも、無知なメディアは大騒ぎするので総裁選を前にキッシーは真っ青・・・)。

それ以上に、「米経済リセッション突入」を確信しているからではないかしらん。

1987年、バブル真っ盛り。日銀は利上げするタイミング直前、「ブラックマンデー」で一転、利下げを余儀なくされてしまいました。その後の相場についてはご存じの通り。

米国がリセッション突入を表明する前に「利上げ」しとかないとブラマンの二の舞いになってしまう、という懸念も後押ししたのではないでしょうか?

皮肉なことに、今回の下げ幅はそのブラックマンデーに次ぐ歴代2番目の大きさです。

米景気は絶好調なのでは? 大統領選直前、「実はリセッションなんです」とは口が裂けても言えません。けど、ありとあらゆる経済指標は「リセッション突入(現在完了進行形)」を示唆ではなく明示しています。

にもかかわらず、「割高」を買って市場を「超割高」にしてきました。「割高」と知れた瞬間、一斉に売りに出されるのも自然の理。売り遅れた素人(「割高にしてきた日米ツーリスト投資家たち)がカモにされるのはいつものこと。ボーナスを突っ込んだ新NISA投資家のみなさんは二度と株式市場に戻ってこないかも・・・いずれ元の株価に戻りますから「狼狽売り」だけは避けたいところ。

… … …(記事全文6,276文字)
  • バックナンバーを購入すると全文読むことができます。

    購入済みの読者はこちらからログインすると全文表示されます。

    ログインする
  • 価格:11,000円(税込)

    ひと月まとめて購入するとさらにお得です。

    価格:30,555円(税込)

    2024年8月分をまとめて購入する

今月発行済みのマガジン

このマガジンを読んでいる人はこんな本をチェックしています

月途中からのご利用について

月途中からサービス利用を開始された場合も、その月に配信されたウェブマガジンのすべての記事を読むことができます。2024年12月19日に利用を開始した場合、2024年12月1日~19日に配信されたウェブマガジンが届きます。

お支払方法

クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いをご利用いただけます。

クレジットカードでの購読の場合、次のカードブランドが利用できます。

VISA Master JCB AMEX

キャリア決済での購読の場合、次のサービスが利用できます。

docomo au softbank

銀行振込での購読の場合、振込先(弊社口座)は以下の銀行になります。

ゆうちょ銀行 楽天銀行

解約について

クレジットカード決済によるご利用の場合、解約申請をされるまで、継続してサービスをご利用いただくことができます。ご利用は月単位となり、解約申請をした月の末日にて解約となります。解約申請は、マイページからお申し込みください。

銀行振込、コンビニ決済等の前払いによるご利用の場合、お申し込みいただいた利用期間の最終日をもって解約となります。利用期間を延長することにより、継続してサービスを利用することができます。

購読する