… … …(記事全文6,206文字)『まさかのポジティブ雇用統計で利下げ期待萎む!今週はFOMCに日銀会合そしてMSQ!要注意の重要指標連発!暴落カウントダウンは「そろそろ」から「いよいよ」?暑さ寒さもエヌビディア6/10株式分割で利確利確の嵐となりそう!経済統計すべて無視した大統領選対策で「追い込まれ利下げ」!とりあえず日米仲良く35000!?「7-8月決算発表どん底待ち伏せN・F・M・K・T」チャート解析オンパレード!』です。
6/16(日)に「中島孝志のオンオフサイトミーティング」を開催します。
FOMC(6/11-12)、日銀会合(6/13-14)・植田総裁会見、G7(6/13-15)の直後です。
要注目!リセッションどころかスタグフレーション突入必至の米国。利下げ期待だけで株株価を上げてきましたけど、その利下げ理由に市場はまだ気づいていないようです。能天気からいつ覚めるか。詳しくはブログをご参照くださいませ。
中島孝志のキーマンネットワーク (keymannet.co.jp)
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■相場の大局観
今週はなんといってもFOMC(6/11-12)と日銀会合(6/113-14)・植田総裁会見そしてMSQ。ついでにG7(6/13-15)といったところでしょうか・・・。
FOMCに関しては巷間の予期する通り「現状維持」でしょう。早ければ9月とみられる利下げが早まるかどうか。「追い込まれ利下げ」と踏んでますが、能天気な市場はそうは考えていないようです。機関投資家は12月から11月へと少しは前倒しななりましたけど・・・。
今回はドットチャート(政策金利見通し)、GDP成長率予想が示されます。
それにしても、週末発表「5月雇用統計」は想定外。市場は期待外れ? 利下げは遠くなりにけり・・・でした。一気に金利は上昇(価格下落)。取引開始前に発表になり、予想を上回った結果、雇用冷え込みを示さなったことから市場は売り先行。景気がいいのだから、と株価はおっかなびっくり反発したものの、結局、揃ってマイナス。米経済指標はこのところ景気鈍化や労働低下傾向がみられてきました。インフレ昂進の中で景気減速傾向となれば「リセッション」「スタグフレーション」が台頭し、市場は下落。
エコノミストたちからは雇用統計は予想を下回る懸念が示唆されてましたけどね。
日本市場は大振れ懸念。「国債購入減額検討」が事実化されて利上げ観測昂進。
しかし円高転換すれば利上げを急ぐ必要はありません。データとチャート的にはすでに「円安から円高シフト」です。支持率低迷キッシーが心配してるから、減額アナウンスくらいでもし
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)