… … …(記事全文6,250文字)『ようやく介入介入再介入!パウエル発言とダブルで円急騰!投機筋もびっくり!雇用統計・失業率・PMI・ISMすべてのデータが米景気急ブレーキ明示!インフレ対策嘘っぱち!スタグフレーション危機でも利下げ再燃で市場はリスクオン?中国・インドのPMI復調!銅価格に熱視線!いよいよSell in May絶好の仕込み時!「どん底待ち伏せR・E・T・M・S」チャート解析オンパレード!』です。
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■世界市場OUTLOOK
毎度毎度のことですが、先週もFOMCと統計データに振り回される日々でした。
私は米経済はリセッション突入必至→株価暴落と予測しています。その予兆くらいは気づく投資家も出てきたかなーと感じていますが、FOMCは6会合連続FFレート据え置き、QT(量的引締)は減速だとか。ハナから減速してるくせによくいうなー(詳しくは5/1配信「中島孝志の経済教室メルマガ」ご参照)。
5/1、パウエル議長会見後、ダウは△533ドル。Nasdaq総合△268Pと大きく上昇。けど・・・終わってみればそれぞれ37903ドル(△87ドル)、15605P(▼52P)と尻つぼみ。ハト派効果の賞味時間はわずか2時間。
ところが、雇用統計ほか、いろいろデータ発表で市場はコロッと能天気反応。「景気悪化→利下げ期待昂進→メガハイテク・Growth銘柄↑」と「情報いいとこどり病」でリスクオン。
さて、わが国市場の大変化は、パウエル発言に根強い介入思惑も連想されて円急騰の波状攻撃。
驚くなかれ、なにもセンムの日銀・財務省が介入介入再介入(円買いリベンジ)。欧州は休場(メーデー)で薄商いのところに介入。結果、ドル円は157.90円→153円、さらには151円台突入。
その後はいつものように円安シフトに戻りつつありますけどね。「タマ」は20兆円しかありませんけど・・・なぜ簡単で効果が持続する「利上げ」で対処しないのか? 外貨準備使わないで済むでしょ?
ま、そこはFed日本橋出張所の身分ですからしかたありません。
この再介入は投機筋をちったービビらせたと思います。なんたって18万枚(1枚=1250万円)
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)