… … …(記事全文4,776文字)『景気悪化で利上げ終わり!リスクオン?原油価格V字復活・インフレ昂進利上げ継続リスクオフ?いったいどっちやねん?9月利上げスルーなら11月利上げ確定!一喜一憂で市場は乱高下!中国の米国債売り!バイデン放漫経営米国債増発!日銀からも見離された米国債!最後の買い手はFed!上昇する米長期金利を止めるのは「リセッション」しかない!やっぱり株価は10-15%調整必至!縮小する世界経済!NT倍率14倍割れ!輸出銘柄から内需銘柄!「11月決算M・D・T・I・K」チャート解析オンパレード!』
時代は大きく転換しようとしています。いや、すでに転換してしまったのかもしれません。
■日米株価パフォーマンス
■今回の市場OUTLOOK
いつもいつも市場は米経済指標に振り回される始末。良ければインフレ昂進で利上げか、とリスクオフ。悪ければ利上げ観測後退かとリスクオン。本来、景気が良ければ株価上昇。悪ければ株価下落。そうなるところが、金利が怖くて真逆の動き。
「すべては金利が決める」とはわかっちゃいるけど、なんとかならないか・・・。
さて、今週はまたまた金利を右往左往する経済指標が発表されます。
9/13「米8月消費者物価指数=CPI」です。このところ、米雇用関係の指標は鈍化。労働市場逼迫緩和を示唆しています。米供給管理協会(ISM)公表「製造業・非製造業それぞれの景況指数」はともに予想超。雇用と価格の項目がそろって上昇。あいかわらずインフレはスティッキーで一筋縄ではいかないとわかります。
■米市場OUTLOOK
週末の米市場。IT・ハイテク株は下げ一服。それまでの2日間で、28兆円もの時価総額を大きく吹っ飛ばしていた「アップル」はようやく買戻し。今週、新製品発表会を控え、売り亡者に買い買い買いで対抗したせいか、ダウ工業株30種平均は反発。
過度の楽観から目覚める時、人は冷静さを取り戻します。そして株価は大きく調整します。ざっと▼10-15%。
手にとるようにすぐわかる! どん底マスター中島孝志の「V字反発する“どん底銘柄 特急便”」
中島孝志(作家・コンサルタント etc)