… … …(記事全文2,455文字)何かと物議を醸すのが持ち味ともいえるトランプ大統領ですが、その発言はどこまで本気なのか真意を測りかねるケースが多々あります。
例えば、大統領に就任する直前まで、「ウクライナ戦争を24時間以内に終わらせる」と豪語していましたが、大統領になると「半年で決着をつける」と軌道修正をしてしまいました。
そして、ウクライナの頭越しに、プーチン大統領と渡りをつけて「このままではウクライナの国家が消滅するのは時間の問題だ。停戦に向けての筋道は俺とプーチンで決める」と言い出す始末です。
その上で、「アメリカはバイデン政権の下で、ウクライナに何の見返りもなく、3000億ドルもの援助を行ってきた。こんなバカげたやり方はもう終わりにする」と前政権に批判の刃を向けました。
トランプ氏は「俺はディール(取り引き)の天才だ」と信じているようです。