… … …(記事全文2,352文字)石破首相は2月7日から訪米し、初の日米首脳会談に臨みます。
トランプ大統領は「アメリカを再び偉大にする」というスローガンを掲げ、手前勝手とも受け取れる「関税ディール(取引)」や資源を有する国々や地域を買収するという強硬姿勢ですが、日米間に横たわるも様々な課題に対しても、同様に強気な姿勢を見せるに違いありません。
例えば、日本製鉄によるUSスチール買収提案です。
バイデン前大統領は先の大統領選挙期間中から、反対の意向を示していました。
トランプ候補も「自分がホワイトハウスにカムバックしたら、こんな買収は絶対に認めない」と明言していたものです。
その理由は明らかで、鉄鋼労組が買収に反対していたためです。