━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.255 2016/11/02 グローバリズムは終わるのか? 世界を隔てるナショナリズムの「壁」について ウェブで読む:http://foomii.com/00065/2016110109000035750 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00065-36356.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最近、「グローバリズム対ナショナリズム」ということが頻繁に言われるようになってきました。とくに欧州では、難民問題の影響で、ナショナリズムが強まっています。英国のブリグジット(Brexit)もその表れと言ってもいいかもしれません。そして、アメリカではトランプが「メキシコ国境に壁をつくる」と言い、ヒラリーまでTPP反対を言い出す始末です。これもまた、ナショナリズムです。そして、この日本でも、反中・反韓意識からかナショナリズムが高まっています。 その結果、グローバリズムの時代は終わったと言い出す専門家までいます。しかし、グローバリズムは資本主義経済の必然です。このことを自覚しないと、 変な言論に惑わされることになるでしょう。 [目次]──────────────────────────────────… … …(記事全文5,793文字)