━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.211 2016/02/23 『週刊文春』一人勝ちで思う スキャンダル・ジャーナリズムの危機 ウェブで読む:http://foomii.com/00065/2016022309000031648 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00065-32260.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回はこのメルマガのテーマ「未来地図」とはちょっと離れ、最近、スクープを連発している『週刊文春』について書いてみます。今年になってからの『週刊文春』のスクープは、他のメディアを圧倒しています。ベッキーとゲスの極み乙女のボーカル・川谷絵音との「不倫」、甘利明前経済再生担当大臣の「贈収賄」、“育休宣言オトコ”宮崎謙介議員の「不倫」、少年Aの顔写真公開と、立て続けにA級ネタが炸裂しています。 この状況に、週刊誌が活気づいていると思われるかもしれませんが、私は逆に、これは週刊誌ジャーナリズムの危機だと思っています。なぜそう思うのかを述べます。 [目次]────────────────────────────────── ■「文春一人勝ち」はいつまで続くのだろうか?… … …(記事全文7,870文字)