… … …(記事全文1,865文字)6月11日(水) 富田のメルマガ
◇ 個別株物色に潮目か
梅雨入りで個別株物色の潮目が変わったのか。これまで商いを集めてきた「防衛ご三家(三菱重工、川重、IHI)、電線ご三家(古河電、住友電、フジクラ)」がきょう続落となり、変調の兆しを漂わした。同様に大手建設、銀行・生損保、IP関連の任天堂やサンリオなどが下げ、逆に出遅れていた半導体関連と値がさハイテク株、そして中小型・低位株の上昇が目立った。
相場に「循環物色」は付きもので、3ヶ月や半年、1年周期で出るものだ。上げたものは調整し、下げていたものが浮上するのは相場のセオリーであり、上記の人気銘柄もその循環物色の一環かもしれない。
ただ、今週の日本株は週末13日にメジャーSQがある。上昇していた主力株の調整は、先物売買に伴う一時的なポジション調整という見方もできる。小型、低位株物色も同様に一時的であること否めない。潮目の変化には注意必要だが、結論は来週の相場を見てからでも遅くない。
