… … …(記事全文2,425文字)6月9日(月) 富田のメルマガ
◇ 巻き戻し相場終盤
決裂したイーロンマスクや、FRB議長への口撃などトランプ大統領の気まぐれ配信は相変わらずだが、マーケットはその気まぐれにも慣れてきた。中国がレアアースの輸出を再開し、ボーイング機の中国納入を再開したとの報道もある。本日9日、ロンドンで米中閣僚協議が行われるが、トランプ配信とは裏腹に大きく進展していることも想定される。
6日発表の米雇用統計(5月)は、雇用者数13.9万人増と前月から0.8万人減少したが、市場予想13万人を上回ったことでマーケットは「景気後退懸念が減少」とイイとこ取りして株価が上昇、ドルが買われ、金利が上昇した。
ただ、先月以降の株価上昇の主因は、トランプ懸念で慎重に傾いた投資家の「ショートカバー」(買い戻し)と見ることできる。そうであるなら、4月安値から9週を経過、S&P500が6000ポイント回復、ナスダック(6日19529+231)が節目の20000ポイントに迫り、買い戻しの流れが終盤に来ていることをチャートは示唆する。
