… … …(記事全文2,685文字)<ホルムズ海峡は開放されるのか?>
米国とイランは4月9日、イランのホルムズ海峡の即時開放などを条件に2週間の停戦で合意した。2月28日に勃発したイラン戦争はようやく終結に向かう見通しが立ち始め、マーケットは最終合意の可能性を織り込む動きを強めている。原油相場が高値から急反落する一方、株価は底固く推移している。ただし、その後は早くも停戦合意違反の声も聞かれる状況にあり、一定レベルの緊張感が維持されている。
NYMEX原油先物相場は4月7日の1バレル=117.63ドルで当面のピークを確認したが、8日に91.05ドルまで急反落した後、再び100ドルの節目水準まで切り返している。停戦合意では、ホルムズ海峡が即時開放されることになっているが、依然としてホルムズ海峡の船舶の通航件数は限定されており、実質的な閉鎖状態が解消されていない。
