… … …(記事全文2,959文字)<金相場との連動で反発を打診する>
NYMEXプラチナ先物相場は1オンス=1,500ドルの節目で下値を支えられるが、1,600ドル台では上値の重さも確認し、ボックス傾向が強い地合になっている。価格トレンドは総じて金相場と連動しているため、金相場が4,000ドル水準で調整売りを消化し、改めて上昇を再開しつつあることはポジティブ。このまま金相場が上値追いの展開になれば、白金相場も1,650ドル水準の抵抗を上抜き、10月16日に付けた高値1,770.00ドルを打診する展開になろう。
このため、基本的な注目材料は金相場と共通する。米政府機関閉鎖の解消に向けて上院がつなぎ予算を可決し、12日には下院でも採決が予定されている。来年1月までという短い期間に留まるが、当面の予算手当てが実現すれば、米政府活動が再開される。その際に発表される米経済指標が、12月に米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利下げに踏み切る可能性を高めるか否かが目先の焦点になる。
