＜2025年も供給不足が続く見通し＞
The Silver Instituteが「Silver Survey 2025」を公表した。2025年の国際銀需給見通しが初めて公表されたが、1億1,760万オンスの供給不足になるとの見通しが示された。24年の1億4,890万オンスからは供給不足幅が縮小するが、それでも2021年から5年連続の供給不足が見込まれている。

2025年の供給不足は、同年の鉱山生産8億3,500万オンスの14.1%に相当する規模になる。また、5年累計の供給不足は7億9,600万オンスに達するが、これは25年の鉱山生産の95.3%に相当する規模になる。

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