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小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)

小菅努

原油高でもシェールオイルの増産は加速せず、OPECプラスの需要性が増している

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□            小菅努のコモディティ分析        ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2021年3月15日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ===================================  原油高でもシェールオイルの増産は加速せず、OPECプラスの需要性が増している =================================== <原油高でもシェールオイルの増産進まず> NYMEX原油先物相場は1バレル=65ドルの節目を上抜き、新型コロナウイルスの感染被害が拡大する前の価格水準を実現している。マクロ環境としては、1)需要環境の回復傾向、2)石油輸出国機構(OPEC)プラスの協調減産、3)投機マネーの流動性拡大などの影響が指摘できる。一方、需給リバランスの進展期待の背景には、「原油高でもシェールオイルの大規模増産が進まない」という、本来であれば確実視される増産圧力が不在の状況になっている影響も大きい。 米産油量の先行指標となる石油リグの稼働数をみてみると、昨年の年初の時点では670基だったのが、8月14日日は172基まで、僅か7か月半で498基(74.3%)の急減になった。石油リグの約4分の3が稼働を停止し、原油需要減少と原油相場急落へ対応を進めた。一方、その後の原油高でリグ稼働数の増加が確実視され易い環境にあるが、実際のリグ稼働数は今年3月12日時点でも309基に留まっている。昨年のボトムからは137基の増加だが、前年同期の683基は374基(54.8%)下回っており、原油相場の回復状況と比較すると、リグ稼働数の回復状況の鈍さが目立つ状況にある。
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